イベント主催公演 中ホール

コンサート・サロン 2025
第224回「小林沙羅 ソプラノ・リサイタル」

ピアノ:河野 紘子

【小林沙羅 プロフィール】
東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。2010年度野村財団奨学生、2011年度文化庁新進芸術家在外研修員。2014年度ロームミュージックファンデーション奨学生。2010年から2015年にはウィーンとローマにて研修と演奏活動を行う。
2006年に『バスティアンとバスティエンヌ』バスティエンヌでデビュー後、東京芸術劇場シアターオペラシリーズに度々出演、日生劇場2009、2013年『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル、兵庫県立芸術文化センター2011年『こうもり』アデーレなどにも出演。2012年ブルガリア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ役で欧州デビュー、同歌劇場『愛の妙薬』プレミエ公演にアディーナ役で出演など海外へも活動の幅を広げた。2015年野田秀樹演出『フィガロの結婚』スザンナ役で全国10都市14公演に出演、好評を博す。2020年には同オペラ再演版にも出演。同シリーズでは2019年『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、2021年『夕鶴』つう、にも出演。その他2017年に『カルメン』ミカエラで藤原歌劇団に初出演、2018年兵庫県立芸術文化センター『魔弾の射手』エンヒェン、2020年『紅天女』タイトルロール、姫路市文化コンベンションセンター『千姫』千姫、2023年1月井上道義『降福からの道』みちこ、7月兵庫県立芸術文化センター『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ等、話題作に続々出演、確かな技術と類まれな表現力を絶賛されている。
リサイタルも各地で行い、2019年2月にはロンドンのウィグモアホールにてソロリサイタルを開催。英、独、仏、伊、日、5カ国の作品を歌唱、現地評で絶賛される。また、マーラー交響曲第4番、フォーレ「レクイエム」、、ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』より「愛の死」等のソリストとして多くのオーケストラとも共演。2014年デビューアルバム「花のしらべ」、2016年「この世でいちばん優しい歌」、2019年11月「日本の詩(うた)」をリリース。2017年第27回出光音楽賞受賞。2019年第20回ホテルオークラ賞受賞。
日本声楽アカデミー会員。藤原歌劇団団員。大阪芸術大学准教授。
オフィシャル・ホームページ http://sarakobayashi.com/


【河野紘子 プロフィール】
札幌市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て同大学研究科を修了。これまでに桐朋学園大学声楽科嘱託演奏員、二期会研修所ピアニストとして勤務。
アンサンブルに定評があり、小林沙羅・波多野睦美・廣津留すみれ 各氏など、多くの演奏家のリサイタルのパートナーとして全国各地で演奏している。
「東京・春・音楽祭」「霧島国際音楽祭」「ガルガンチュア音楽祭」、水戸芸術館主催「池辺晋一郎の肖像」などのコンサートに出演。水戸芸術館での演奏(表題作とピアノソロ曲「大地は蒼い一個のオレンジのような‥」)は、池辺晋一郎 室内楽作品集Ⅲ「さんごじゅの花」に収録されている。その他、ソプラノ歌手小林沙羅氏のアルバムや数々の合唱団との収録など、CD 録音にも多数参加している。
コロナ禍には自身で企画し、ジャンルを超えたクリエイターたちと共に映像作品「Scarborough Fair 2020 ~その時の記憶~」を製作するなど、企画力も高く評価されている。またドラマ、映画と大ヒットを記録した「のだめカンタービレ」の主人公(上野樹里)の手・音の吹き替え、現場での指導を担当など多方面で活動の幅を広げている。
オフィシャルウェブサイト https://www.hirokokohno.com/

開催日時
2025年101日(水) 開場:18:00
開演:18:30
会場
中ホール
料金
【全席指定】
一回券 一般:5,000円 小中高生:2,500円 ※当日500円増
チケット購入

一回券発売日:6月27日(金)~
各プレイガイドの営業時間に準ずる

◆プレイガイド
パルクアベニュー・カワトク
盛岡市民文化ホール(窓口・インターネットチケット)
いわて生協各店(一部店舗を除く)
フェザン
ローソンチケット(Lコード:22624)
チケットぴあ(Pコード:297-141)
※車椅子席をご希望の方は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

お問い合わせ先

【トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)】
〒020-0023 盛岡市内丸13-1
TEL:019-624-1173 FAX:019-625-3595